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2009年04月22日
,書籍(厚生労働省崩壊)のお知らせ
下記、書籍をお知らせします。
書名『厚生労働省崩壊』講談社、著者:木村盛世(厚労省医系技官)
現役キャリア官僚が告発する、衝撃的なタイトルの本です。
、
年金崩壊、失業者対策よりひどい「国民の安全も守れない」エリート集団の無能を
徹底的に暴露し、こんな無責任集団に日本は任せられないと吠えた。
『ある幹部が、「私たちは国民に目を向ける必要はない。大切なのは内部のボロがいかに外に出ないようにすることだ」と言うのを聞いたとき、私は目の前が真っ暗になりました。こうした中で、私のように自分の意見を言ったり上司に敵対したりする人間は中枢から外されてゆきます。あるいは、耐え切れなくなって自ら辞めてゆきます。そうでなければ、精神的に破綻をきたしながらただ席に座っているだけの人もいます。実際、“厚労省職員の100人に一人がうつ病にかかっている”と言われており、一般集団より多いのです。』
090420.pdf
《書名:『厚生労働省崩壊』》
著書の「はじめに」から、少し長くなりますが、引用します。
『今の日本で、厚労省の役割はこれまで以上に大きくなっています。少子化、母体の高齢化、介護、医療保険、年金、新たな感染症など、毎日の報道でこれらの問題が取りざたされない日はありません。医療問題のスペシャリストとして、国民の健康問題に貢献できればよい、実際、そう思って厚労省に入りました。厚労省の医系技官を目指す医師は、病院で患者を診ることはしません。ですから、おのずとその役割が、一般の臨床医とは違います。医系技官の役割は個々の患者の健康状態を考えるのではなく、国民全体という大きな医療・健康問題を扱うことにあります。この意識を持たない限りは医系技官が厚労省にいる必要はないと思ってます。
しかし、内部は私が思い描いているものとは大きく異なっていました。
実際の内情は、そうした意識を持っている医系技官はほとんどいません。通常の事務官を同じか、多少医学知識のある事務官といった程度のものです。医学部を卒業したのですから、体の仕組みや、病気についての知識はあります。しかし、新しい病気や最先端の治療方法などは日進月歩ですから、現場で患者を診ている医師に及ぶはずもありません。インターネットや口コミで病気や人体についての情報に接している一般の人たちの知識レベルよりも低いかもしれません。この現実は私に大きな驚きを与えました。
驚きは、それだけではありませんでした。医系技官の知識の少なさもさることながら、「国民の医療・健康問題を自分たちが担っている」という意識があまりにも薄いのです。そでどころか、彼らの目的は自分たちの時代には問題が起こらず、平和に天下りしたいという自己防衛だけなのです。医療の専門家である医系技官の意識がこのようなものですから、他の職種の人々も同様のものでした。
(・・・・・中略・・・・・)
では、誰が、私たち国民の医療問題を解決してくれるのかといえば、厚労省以外にはありません。そうであれば、現在抱えている問題をきちんと受け止め、対応できるような組織に厚労省を変えてゆかなければならないのです。
そうして考えた挙げ句、この本を書くことにしました。
(・・・・・中略・・・・・)
日本は私たちの国です。私たちには、自分たちの世代だけではなく、子供たちへの安心で安全な日本を受け継いでいく義務があります。そのためにも、みなさんがこの本を読んで今の日本の状況を把握していただき、私たちの国が少しでも良い方向に変わることを強く望んでいます。それとともに、厚労省が少しでも自分たちの置かれている立場を理解し、国民を守るために進んでゆくことを願わずにはいられません。』
添付資料
,書籍(厚生労働省崩壊)のお知らせの添付資料(PDF)
この件に関するご質問、ご不明な点は下記アドレスにお問い合わせをお願いいたいます。
kiyoshi-sakadume@umin.ac.jp
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