医療制度研究会
〜21世紀の医療を共に考える会〜
H19年度日本病院会の病院長・幹部職員セミナーで基調講演−本田宏氏
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第44回講演会の講師変更のお知らせ
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2007年09月02日
『誰が日本の医療を殺すのか』本田宏著の新刊書を紹介
誰が日本の医療を殺すのか
「医療崩壊」の知られざる真実
著者:本田宏
出版者:洋泉社
定価:本体780円。
9月7日(金)発売予定。
1954年福島県生まれ。弘前大学を卒業後、東京女子医大第3外科にて腎移植、肝移植の研究に携わる。89年から埼玉県済生会栗橋病院へ。現在、同病院副院長兼外科部長。また、現場で働く者の立場で国民のための医療を考える「NPO法人医療制度研究会」の副理事長を務めながら、日本の医療の現状を憂い、幅広く執筆活動や講演を行っている。他の著書に『日米に学ぶ「国民主役」医療への道』『医療白書2006年』(共に日本医療企画、(共著)などがある。
「誰が日本の医療をつぶすのか?医療崩壊の知られざる真実」という本田宏氏の著書が発刊された。本書は本田氏の独特な話術で聴衆を魅了した講演の中身を詳しく説明したものであり、医療制度研究会の活動のなかで、多くの心ある研究者や行動家の講演を通じて勉強を重ねた報告書でもある。内容はごくまじめでエビデンスに基づいており、かなり真実をついた記述が基調になっている。かなりと書いたのは真実には人間の知恵の及ばない部分があり、厚生労働省の分析と同じように現時点では正しいと信じていても、神のみぞ知るという部分があるからである。われわれが努めなければならないことは、常に真理に関して忠実かつ謙虚であることであり、人類の救済のために行うという行動は真理にかなうものでなければ力を持つことはできない。自分のため、自分の家族のため、自分の属する団体のためという矮小化された行動や、現場に潜む真実に反する誤った見方は近年の医療危機にあっては糾弾されるべきことであり、この風潮に基づく政策に対する反発は本田氏の活動の原動力でもある。厚生労働省を名指しにするなど過激と取る人もいるかも知れないが、病人危機に対する影響を考えれば医師として当然のことであり、勇気を持って挑戦することの少ない日本国民にとって本当の意味で国民の安全に資する行動である。
なお本田氏からはこの本にかかわる著作権を医療制度研究会に提供したいという御意向があり、ありがたくお受けすることになった。印税は医療制度研究会の活動に使われることになる。多くの方々の購読を願っている。(中澤記)
添付資料
『誰が日本の医療を殺すのか』本田宏著の新刊書を紹介 の添付資料(PDF)
この件に関するご質問、ご不明な点は下記アドレスにお問い合わせをお願いいたいます。
kiyoshi-sakadume@umin.ac.jp
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