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2007年06月11日

勤務医の過労死を考えるシンポジウム


勤務医の過労死を考えるシンポジウム/大阪



勤務医の労働実態を通じて望ましい医療環境を考えるシンポジウム「勤務医の過労死・過労自殺=`健康・安全な医療現場を守るために」が6月12日午後6時半から、大阪市中央区のエル・おおさかで開かれる。小児科医の夫を過労自殺で亡くした遺族や医療問題に詳しいジャーナリストらの発言・報告を基に、勤務医の労働の在り方などを話し合う。

 シンポジウムは、大阪過労死問題連絡会・大阪過労死を考える家族の会・労働基準オンブズマンの共催。毎日の診察や宿直業務などで勤務医が過酷な労働を強いられる中、過労死・過労自殺に至る不幸な事件が数多く起きるとともに、医療事故の発生等、患者の安全が脅かされる事態も引き起こされていることから、健康・安全な医療現場を守るためには、どうしたら良いかを考えるシンポジウムが企画された。

 当日は、小児科医の夫・利郎さんを過労自殺で亡くした中原のり子さんをはじめ、研修医・勤務医の過労死を取材するジャーナリスト・塚田真紀子さん、研修医の勤務条件に詳しい医師・中村賢治さん、勤務医の過労死・過労自殺事件を多く担当している弁護士らが発言・報告する予定。
 中原のり子さんは、今年3月の行政裁判で利郎さんの過労自殺に対する労災認定を勝ち取ったが、同じ3月にあった勤務先の病院に損害賠償を求めた民事裁判では一転、敗訴となり、現在、控訴している。

 参加費は無料で、主催者は「幅広く参加を呼びかけている。多数の方々に参加いただきたい」と話している。問い合わせは、大阪過労死問題連絡会(電話06・6636・9361)。






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kiyoshi-sakadume@umin.ac.jp

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